「プレー・フォー・ライフ」募金活動によってアフリカの動植物や生息地を保護
2010年7月16日—PUMAと国連環境計画(UNEP)が、ワールド・カップでの協力を機に開始した2010生物多様性年間の支援活動「プレー・フォー・ライフ」による募金の寄付先として、アフリカの3つの保全運動を発表しました。
活動によって集められた募金は、ゾンビアのアフリカ・ライオン(アフリカ・ライオン王国プロジェクト)、アイボリー・コーストやリベリアの象の群れ(象の支援プロジェクト)そして、ナイジェリアのンベ山地のゴリラ(ゴリラ保護運動参加促進)を保護する活動へと寄付されます。
FACEBOOK.COM/PUMA やUNEPのサイトからサッカー・ファンや一般の人々が投票し、寄付先が決定されました。
アフリカで初のワールド・カップが開催された今年、サッカー・ファンや一般の人々へ向けた動植物や生態系保全に対する啓発活動として、2010年1月に「プレー・フォー・ライフ」が立ち上がりました。他に類を見ない生物多様性、絶滅の危機にある多くの動植物が存在するアフリカ大陸が活動の中心です。
「PUMAはアフリカ、そしてアフリカ・サッカーに長期に渡り関わってきており、持続性のある将来を目指す上で、地域の環境に関する課題を無視することはできません。」PUMA AGの最高責任者兼CEOのジョチェン・ゼイツ氏は述べました。「アフリカ・ナショナル・フットボールの13チームやUNEPと協力して、このような貢献ができることはとても光栄なことです。世界的人気のあるサッカーを通して、生物多様性の重要さを訴え、目的に対する意識を高め、寄付を集めることができたのです。」
「プレー・フォー・ライフ」活動はイベントやカメルーンのサッカー選手のサミュエル・エトオ氏によるメディア発表、ソーシャル・ネットーワーク、PUMAの店舗やフランチャイズ活動によって、生物多様性年間を推進していきます。人々は実際にそれぞれのプログラムに参加することができるのです。今回の募金先はオンライン投票によって決定されました。